MiND PiECE v1.0


Mac OS X用のマインドマップソフトを考える」からの続き。

試用レビュー5本目は
カンテツワークスのマインドマップソフト「MiND PiECE v1.0 Release3 build293(Mac OS X版)」。

上記の元ネタトピックのコメンツ欄で,オススメ3票になってたアノソフトです。

価格はシングルライセンスで12,800円。
一応,条件として1万円以内っていうのもあったけど,これぐらいなら許容範囲。

ダウンロードして,10日間の試用ライセンスをゲット。何はともあれいじってみました。

…したらば。
なんだか,いきなり画面が広いゾ?快適なヨカン。

なんでだろと考えてみると,今までのソフトっていうのはインスペクタやらパレットやらが,ほとんど右側に表示された状態で使ってたわけです。最初から表示されていなかったとしても,作業していく段階で表示した方がやりやすいな,となり,徐々に作業スペースが減っていくと。

このソフトの場合には,今までほとんどのソフトが採用していたインスペクタ形式は採用して無くて,右クリックのメニューから形,フォント,アイコンやらなんやらを選んでいくようになってます。それでなんか広く感じたんです。

基本的な項目の入力は画面をクリック,テキスト入力後にリターンで,次の項目作成。で,適当な数の項目を作ってから,項目を選択して,ドラッグしてツリー表示にするという方法。
あとは各項目ごとに選択して,カスタマイズをしていくと。
入力,操作感はMac OS Xらしいもので,見た目はシンプルで,覚えやすく,すぐに慣れました。
項目を移動していくと中央のメイントピックからの線の色合いが変わります。
グラフィックオブジェクトもMac OS Xっぽく美しいもの。好感度高し。

【ナイスな点】
画面を広く使える。
操作が解りやすい。
グラフィックパーツが美しい。
写真,書類(テキスト,PDF)のドラッグでの追加。

【イマイチな点】
ブラウザからのブックマークのドラッグがNG。(→右クリックメニューから設定可能。)
項目のリレーション矢印機能が無い。

ボク的には,各項目のリレーション矢印機能があったら,速攻ライセンスゲットなくらいGoodな印象。入力時のストレスが少なく,アイディア出しを一番の用途と考えると,今まで試した中では一番適している感じです。

M.Hirose

A.K.A author of palmfan.com

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