Amazon Kindleが日本からも購入可能に
ワイアレス・リーディング・デバイス「Amazon Kindle」が日本からも購入可能になったとAmazon.co.jpがトップページで案内しています。
購入可能なのは「Kindle Wireless Reading Device (6″ Display, U.S. & International Wireless, Latest Generation)」で,本体価格279ドルの他,送料20.98ドル,輸入税デポジット15ドル,合計314.98ドルとなっています。発売は10/19。
なお,国別に提供サービス詳細が異なるらしく,日本の場合には,
・Books in Under 60 Seconds(60秒以内に本をダウンロード可能)
・無料3Gワイアレス(月額課金無し,カバーエリアはこちらで確認出来ます。)
・280,000以上の英語タイトル,プラス,米国/インターナショナルの新聞,雑誌
・安価な本(New York Timesベストセラーズ,ニューリリースは11.99ドルなど)
の各サービスが提供されるとなっています。
関東近郊の3Gワイアレスのエリアは以下のようになっています。
ということで,このKindleはWiFiじゃなくて,3Gを使うということみたいです。
なのに,無料。これは314ドルが安く見えてきた。
で,気になるのはコンテンツ。
読むものがなければ使いようがないので,いろいろ探して見ました。
デフォルト設定のAsia & PasificのKindle Bookの検索結果はこちら。
検索数は289,456タイトルで上記の提供サービスにうたっている内容と一致します。
でも,ちょっと見た限り,この中にはあまり読みたいと思うものは無かったんだよなあ。
今度はリージョンをUnited Statesにしてみたところ,こんな検索結果が出まして,かなり分量が増えます。こちらは365,192タイトル。
このUSコンテンツの中には,Jazzミュージシャン必携の「The Real Book」シリーズもあって,これがKindleコンテンツで入手できるのなら,かなり欲しいです。なにせ,このシリーズは一冊5センチくらいの厚さがあって,いやになるくらい場所をとってるので。
「The Real Book: Sixth Edition (Kindle Edition)」
しかし,日本からリージョン:USのコンテンツが買えるのかどうか。
たぶん,買えないだろうな。リージョン分けしているのは権利関係なんだろうし。
これが買えるのだったら個人的には即買いな感じでしたが。
しかし,Kindleがこんなに早く日本で買えるようになるとは思わなかったです。
日本の新聞社や雑誌,書籍もKindleでの配信サービスを早々に始めて欲しいと思います。
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