iPadだから面白い「WolframAlpha」「WordBook XL」「Wikipanion」
iPadはほぼ横向きで使ってます。
写真とか雑誌コンテンツとか縦表示にする場合もあるけど,iPadが「便利ダナー」とか,「この感覚はMacbookじゃ味わえないなー」とか思うのは,横表示の時。
特に,「WolframAlpha(230円)」と,「WordBook XL(350円)」が素晴らしいので,iPadユーザーで英語に抵抗がない人は是非使ってみて欲しいです。
そして,この値段は間違いじゃないです。
2つ合わせても580円。ファーストフードのセットメニューじゃないんだからさ,というぐらいの価格。
なんというコストパフォーマンスの高さ..。
【WolframAlpha(230円)】
WolframAlphaは,Wolfram Reserchが開発した質問応答システムで,言葉とか数値とかを入れると,関係する事を表示してくれたりします。
たとえば,japanと検索すると,人口が世界10位であるとか,人口増加率が年間0.126%で世界199位であるとか,平均寿命が82.1歳で世界3位であるとか,言語,人種,宗教などの側面もデータを元に表示してくれます。基本,数字に基づくものなので,自分の印象ではなく,客観性が養える…かな?まあ,百科事典や,ナントカ白書をぺらぺらめくる感覚に近いです。
WolframAlpha自体は普通にパソコンからウェブブラウザ上で使えるんですが,縦長でちょっと見づらいというか,最初のとっかかりが無い場合にはとっつきにくい。これが,WolframAlphaの弱点だったと思います。
でも,iPadの画面ではこんな風になってます。
左側にとっかかりになりそうなジャンル,その下の階層にいろんなヒントが出てきて,それをタップするだけで様々なデータが出てきて楽しめます。
【WordBook XL(350円)】
こちらは英英辞書&類語辞書です。
普通に知らない英単語の意味を調べても良いし,発音はどんなんだっけ〜?というのも調べられます。
発音表記も3種類から選択できるし,発音ボイスも選べます。
面白いのは英英辞書で調べていても,右フレームの上のボタンをタップすると,類語辞典(Thesaurus),Wikipedia,answers.comなどで,その言葉を検索した結果をサクッと表示してくれること。
さらにブックマークも出来るし,「Word of the Day」みたいなコーナーもあり。
なんか,遊んでいるだけで,いろいろ勉強していく感じ。
こんな感覚は,子供の頃にはじめて百科事典を触った時以来かも。
【Wikipanion for iPad(無料)】
【Wikipanion Plus for iPad(600円)】
最後はウェブ上のフリーの百科事典であるウィキペディア用ビューアー「Wikipanion」。
こちらは普通に日本語いけます。英語はアレだけど,iPadで疑似的に百科事典体験をしてみたいという場合にもいけると思います。
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