「Teenage Engineering OP-1」が面白そうで困る。
Teenage Engineeringのポータブル・シンセ/MTRな楽器「OP-1」を動画で見ましたが,かなり面白そうです。
ちょっと前に流行ったミニMIDIキーボードサイズなボディに,シンセ,ドラム・マシン,4トラックのマルチ・トラック・レコーディング機能を備えていて,つまみをいじると各モードに応じて,液晶でパラメーターが動く様が表示されたり,レコーディング/再生モードでは,昔のアナログマルチっぽい表示になったりと,かなりいい感じです。
MTR機能では,逆再生したり,再生速度を変えたりと,ほぼアナログマルチで出来たような技が使えます。
サウンド・エンジンは以下の8つ。
• Dr Wave – Raw 8-bit yupe sound engine
• FM – Easy to tweak FM synthesis engine
• Pulse – Square wave type engine
• String – Physical modeling with a twist
• Digital – Raw digital type of engine
• Phase – Phase distortion engine
• Cluster – Multiple Wave Cluster
6秒間のシンセ・サンプリング機能,12秒のドラム・サンプリング機能,ビルトイン入力からの音もサンプリングできます。
エフェクトもディレイ,リバーブの他,フォーン・エフェクト機能もあります。
ボクはシンセはあまり詳しくないですけど,パラメーターが解りやすく表示されて,リアルタイムで反応している場面を見て,かなり欲しくなりました。さらに,MTRは10代の頃,TASCAMの4トラックMTRを使い倒した派なので,懐かしさに身もだえしております。
そして,サイズ的には13インチMacbook Proにぴったりじゃないですか。
が,「OP-1」の価格は799ドル/799ユーロで本家ウェブサイトで販売されていますが,現在ソールドアウト。製造出荷には8週かかるそうです。
むう,結構高いし,時間かかるのね…。
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