読書関係:「レバレッジ英語勉強法」
「レバレッジ英語勉強法」はさくっと読み終わります。約1.5日。
この本は,さまざまな業種で必須となりつつある英語を効率よく学ぶための1方法論です。短期間(3ヶ月が目安)で狭い範囲の偏った分野を掘り下げて,レバレッジをかけ,ブレイクポイントを作るコツ。最後の方には成功体験談と勉強アイテム20冊が載ってます。
ボクは海外での生活経験が約2年ほどあって,英語に関しては少しは慣れていると思うんですが,正直言って電話で英語は避けたい…というレベル。#AT&Tとの電話が一番ストレスだったもんなあ。
でも,いまやWeb上で得られる情報こそが最新であり,そのソースはほとんど英語で,そこには知らない言葉も多く,プレスリリースもものによってはある程度の英語力を要求される。となると,これからもっと英語が出来る人と出来ない人の差は広がっていくと感じているので,少しレベルアップしたいなと思っていたわけです。
この本では”特定の範囲”を”短期間”にフォーカスしてスキルアップを狙うっていうのがその方法なわけですけど,読んでみて思ったのは,これは英語に限らず,あらゆるジャンルで使えるテクニックなのではないかということ。試しに”英語”という箇所を,全て違う単語(自分が学ぼうと思っている別のテーマ)に置き換えてみると,なるほどと思った箇所多々あり。
ちなみに,この本は英語が苦手な人や,忙しくて勉強に時間がとれないけど英語は習得したいなあという人向けの本で,プロフェッショナルレベルのランゲージ・スキルが要求されるような通訳・翻訳などの仕事のために英語力を伸ばしたいという人向けではありませんのでご注意ください。
ボク的なオススメ度は☆☆☆☆です。
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