2台のMacを使い分けるためのツールの覚え書き
2台のMac,プラス,iPhoneでうまくデータの同期がとれる方法を考えてます。
それぞれのサービスやアプリケーションによって,出来ること出来ないことや特徴があるので,なにを組み合わせたらよいものかと。なので,一旦,書き出して覚え書き。
【Dropbox】
オンラインストレージ。
2GBまで無料。有料は50GBで99ドル/年。
パソコン上の操作感は一番違和感が少ない。
動作履歴が見れる。
メニューバーからフォルダ,サイトにアクセス可能。
iPhoneからも写真やPDFが見れる。
今の所,一番お気に入り。
多少大きなファイルのやりとりも楽になった。
Shareフォルダに入れて,右クリックでリンクをコピーして,渡したい相手にメールすればOK。
ただし,Dropboxのフォルダに入れても,ファイルはデスクトップ側に保存されているため,HDの空き容量を確保する目的では使えない。
参考ページ>
「1Password 、Dropbox を使って2台以上の Mac で同期する」
【Evernote】
オンライン同期ツール。
iPhone,デスクトップ,Webサイトで音声ファイル,スナップショットなどを同期。
月に40MBまでのアップロードまでが無料。有料の場合500MB/月で45ドル/年。
特徴として,イメージの文字認識技術があるので,検索時に写真の中にある文字を検索できる事。
一時期インストールしたものの,意外に使わず。
iPhoneで音声や写真を撮るときには,それぞれ別のアプリを使っているからかも。
参考ページ>
「Evernoteで自分の脳を拡張する(プライベートベータご招待)」
「Evernoteの基本的な使い方【チュートリアル編】」
【MobileMe】
AppleのWebサービス。
メール,オンラインディスク,iCal,アドレスブックの同期など。
有料のみ。年額9,800円。
Mac,iPhoneとの親和性は一番高い。
が,速度はいつも遅い。
現状,iDiskは遅いので全然使ってない。
iPhoneとのOTAでの同期は秀逸。
mark/spaceの同期ツール。
シングルユーザーライセンスで3台までのMacを同期可能。
有料49.95ドル。
MissingSyncシリーズのメーカーだけに,他のメーカーよりも同期関係のノウハウはあるのではないかと。
しかし,出来ることをみてみると,アドレスブック,iCal,Safariブックマークなどの同期はMobileMeでも出来るし,MobileMeを使っている人が追加で導入する価値があるかどうかは不明。
参考ページ>
「MySync (Macintosh間で、アドレスブック等の同期)」
【fruux】
システム環境設定パネル形式の同期ツール。
アドレスブック,カレンダー,タスク,ブックマークの同期が可能。
iPhoneは未サポート。OTA同期は開発中。次のバージョン0.9ではプリファレンス同期をサポート予定。
参考ページ>
「SafariのブックマークとiCal、アドレスブックなどのデータを複数台のMacで同期させるPreferencePane『fruux』」
ひとまず。
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