日本でSprint Palm Preを使う場合に知っておきたいポイント(2)

さて,ミニーさんのブログで「Palm Pre Sprint版用パッチ(総括)」がアップされたこともありますので,「日本でSprint Palm Preを使う場合に知っておきたいポイント(1)」で書いていた内容も含めて,別エントリーで一度まとめておきます。

前のエントリーをご覧になっていない方は読んでおくと,話の流れと詳細が解るかと思います。


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まず,Palm Pre (Sprint)をSprintネットワークの無い日本国内で使用する場合に,最初の関門となっていた「アクティベーション」「Palm Profile」の問題は,ミニーさんがブログでレポートしていた方法でバイパスが可能となりましたが,今の段階ではデベロッパー以外の一般ユーザーが手にした場合には,新たな問題が発生したときには自分で対応出来ない可能性も多く残っています。以下は,現段階でのいろいろな情報を元に,私(M.Hirose)が自分で入手する場合,どこに気をつけるか(入手条件),認知しておくべき機能制限をリストしたものです。#追加した方が良い情報はコメント欄にどうぞ。


1)もし買う場合には,なるべくアクティベーション済みのものを入手する
今回のパッチ適用に使われた個体は,米国内でアクティベーションを済ませた状態のものであり,もし,済ませていない個体に適用した場合には,予期できない異なる問題が発生することもあり得ます。

2)パッチを当てた場合,バージョンアップが出来ない可能性がある
パッチをあてるとファームウェアは初期バージョンに戻ります。webOSのアップデートはここのところ,ほぼ毎週行われており,現在は1.0.3ですが,これを使った場合にどのような問題が起こるか,あるいは,起こらないのかは解りません。

3)パッチは手作業で行う必要がある
デベロッパーとしての基礎知識程度は必須と思われます。

4)日本語入力環境が無い=閲覧オンリー
Palm Pre (Sprint)では日本語ウェブサイト,Musicプレーヤーで日本語表示されていることが確認されていますが,Palm Pre (Sprint)上で直接日本語入力をするためのソフトウェアは存在していません。

5)電話としては使えない
Palm Pre (Sprint)の電波方式は日本国内の今の電波方式では使えません。ですので,あくまでもWiFiベースのハンドヘルドとして考える必要があります。


そして,一番重要な入手先ですが,オンラインでアクティベーション済みの機種を入手するには今の所,eBayでの一般ユーザー経由くらいしか思い当たりません。ただ,eBayでのショップ以外の買い物はリスクが大きい,万が一の場合,英語で交渉しなくてはいけないことなど,かなりハードルは高いと思います。
国内ショップでの取り扱いはまだ行われていません。


では,他の選択肢があるかどうか。


・UMTS版を待つ
9月以降に発売されるという噂のヨーロッパ版を待つ。UMTS版の場合にはドコモ,ソフトバンクのSIMで使える可能性はかなり高いです。これは5)を解決するだけだし,新たな問題として”パケット料金がどうなるか”という問題が出てきますが,それでも出来る事と出来ない事のバランスシート的にはかなり心証が良くなります。

・日本語版を待つ
これは実現するとしても来年以降なのではと勝手に思ってます。
Palm Preは今までの携帯電話と作りが違うので,開発もしやすい反面,今までの開発ノウハウがない事を考え合わせると,結局,ある程度時間はかかるかと。ただ,日本語版であれば,上記全ての問題が解決します。出してくれないかなー。#AndroidやBrackberryもいいですけど,次世代モバイルOSで一番注目されているwebOS搭載スマートフォーンである「Palm Pre」ですし,ドコモさんが出したら,かなりユーザーが集まると思うんですけどね。とつぶやいてみる。


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